高齢者施設対策こそコロナ収束への鍵
これずーーーーっと言い続けてきました。
社会全体に制限をかけて経済に大ダメージを与えるより、高齢者施設に税金を投下して防疫対策をしっかりさせた方がコストと効果的に良い。というのは普通の頭で考えれば誰でも分かります。どうしてこの発想がないのか。
いろいろな人から聞いたのですが、どうも感染症の専門家や医者は高齢者施設について無知、または下に見ているという声がたくさんありました。
第6波でもまずは高齢者施設でブースターを打つべきだったのに子供に打たせようとする秋田県みたいな県まであります。

突出して高齢者のブースターが遅れている秋田が
子どものワクチン接種 秋田・佐竹知事「基礎疾患ない限り打ってほしい」
基礎疾患のない子供に打って欲しい????????
と訳の分からない医学の常識とは真逆の事を言っています。これが日本の現実です。
高齢者施設対策など非常に簡単で
1 ワクチン接種の優先順位を1位にする
2 飲食店対策の馬鹿みたいな金を施設の防疫費用に回す
という2点だけで済みます。
病床確保に馬鹿みたいに注ぎ込んで、それでコロナ患者を受け入れなくて非難されて逆に第6波では軽症ばかりを全額無料で入院させた馬鹿みたいな無駄遣い。マンボウで飲食店にばら撒いた金など300兆円のコロナ対策費。その一部でも使えれば日本中の高齢者施設の防疫対策ができ、たとえ第百波が来ようとも被害は最小に収まります。
どうしてこうした効率のよい対策案の発想や具体案が専門家や政治家から全く出てこないのか。このままでは日本は本当に破綻してしまいます。本当にもういい加減にして欲しいです。

ウクライナで気分停滞もあって苦戦しています。飲食店の文化と命を守ろうのクラウドファンディング。

誰でも簡単に使えるテイクアウトアプリを開発しています!
このままだと目標金額には果てしなくて遠い・・・・。広告枠としての企業枠もあります。ぜひ拡散の方、よろしくお願いいたします。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2022年3月8日の記事より転載させていただきました。
文・永江 一石/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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