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ミランが、レバークーゼンに所属するエクアドル代表DFピエロ・インカピエ(20)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた
母国エクアドルのデル・バジェでプロキャリアをスタートさせたインカピエはタジェレス(アルゼンチン)を経て2021年夏にレバークーゼンへ移籍。危機管理能力と空中戦の強さ、ビルドアップ能力に優れた左利きのセンターバックで、今季はここまでブンデスリーガ7試合に出場している。
そんなインカピエに対して、今夏にセンターバックの補強を目指したミランを含めてローマやナポリが目を光らせているとのこと。さらに、アーセナルやトッテナム・ホットスパーもエクアドル代表DFに関心を示しており、争奪戦の様相を呈しているようだ。
なお、インカピエとレバークーゼンの現行契約は2026年夏までで移籍金は2500万ユーロ(約34億9000万円)前後とみられている。9月27日に行われた日本代表との親善試合にもフル出場していた注目株の同選手はどのクラブにステップアップするのだろうか。