「釣りに行こう!」と決めていたのに雨……なんてことはよくある。そんなとき、釣り自体を諦めている方も多いのではないだろうか?筆者の場合、小雨程度であればすすんで釣りに行く。実は釣りにとって大敵となるのは雨よりも風だ。むしろ雨だとライバルも少なくなることが期待できる。今回は、雨の日を"釣り日和"にする裏技を紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターNoni)
雨の日でも快適に釣りができる場所とは?
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雨の日に快適に釣りができる場所=屋根がある場所となる。屋根があって海(川)がある場所、それは『橋の下』だ。筆者の住むエリアには片側2車線の道路がそのまま橋になっているところがあり、漁港から海に抜ける海峡にかかっている。
その下に行ってみると、意外と広いことに気づく。これなら雨が少々降っても濡れずに釣りを楽しむことができる。また、橋の下といえば橋桁などのストラクチャーが存在する場合もあるだろう。
皆さんの住む地域でも、こういった『橋の下』のポイントをひとつ押さえておくと、雨の日に役立つのではないだろうか。
屋根を作る裏技?
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これは”言わずもがな”な話かもしれないが、車のハッチバックドアを屋根にする方法がある。筆者の住む地域でも、これを実践している年配アングラーは多い。
海の間際まで車で行けるポイントに限定されるが、跳ね上げ式のトランクドアの車をお持ちであれば、チャンスはあるだろう。
雨の日に不向きな釣りとは?
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雨の日には様々な制約が生まれる。たとえば、現在主流となっているPEラインは濡れるとロッドやライン同士が張り付きやすいため、軽量なルアーは投げにくくなる。また、雨粒がロッドに当たるとアタリをとりづらくなる。その観点から、メバリング・アジングなどのライトゲームや、エギングなど繊細なアタリを捉える釣りは雨天には不向きだ。
逆に、ちょい投げなどのエサ釣りならいつもとかわらずできるだろう。筆者も普段はルアーゲームがほとんどだが、いつもと異なる雨の日には、いつもと異なる釣りにトライしてみることも多い。
雨の日の注意点
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雨の日の釣行は注意すべきこともいくつかある。ひとつは足場が滑りやすくなっていることだ。テトラ帯や敷石などは特に注意したい。信用できるシューズを用意し、危険そうな場所には行かないことが重要だ。
また、ライフジャケットについても『自動膨張式』の場合は激しい雨で作動してしまうケースがあるようなので避けたい。
雨の日の釣行時には、最低限のタックル&フローティングベスト(ゲームベスト)を着用して臨み、無理は絶対にしないことが大切だろう。
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