今回は三浦半島東部でライトロックゲームにチャレンジした。近年東京湾でも釣れているキジハタ、定番のカサゴやメバルを狙った。本命のカサゴを30匹超キャッチしたのでレポートする。

●神奈川県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

三浦半島ライトロック釣行で25cm頭にカサゴ連発 メタルジグにもヒット

当日の条件とタックル

釣行日は9月13日の 21時~24時。潮は大潮で満潮が18時44 分で、干潮が24時51分。天候は晴れで無風だった。

使用したタックル

今回はベイトフィネスタックルを使用した。PEライン0.6号にリーダー2.5号をセットして釣りに挑んだ。

三浦半島ライトロック釣行で25cm頭にカサゴ連発 メタルジグにもヒットベイトフィネスタックルで挑戦(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

当日の作戦

久しぶりのライトロックゲームであったので、ジグ単はもちろん、フリーリグやメタルジグなど、さまざまなルアーを用意した。そのルアーをローテーションして反応を探ることにした。またメバルやカサゴ、近年東京湾でも増えているキジハタを狙った。

メタルジグでカサゴ連発

3gのマイクロメタルジグをセットし、釣りを開始した。開始直後からカサゴが連発。小型サイズも交ったが、25cmほども複数匹キャッチ。10匹ほど釣るとぱったりとアタリがなくなった。

三浦半島ライトロック釣行で25cm頭にカサゴ連発 メタルジグにもヒットメタルジグにヒットしたカサゴ(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

ジグ単でまたカサゴ連発

1.5gのジグヘッドにストレートワームをセットしたジグ単にルアー変更。すると、1投目からカサゴがヒット。また数投連続でキャッチした。

その後アタリが止まず、20匹ほど釣り上げた。ジグ単への反応はすこぶるよく、同行した仲間にもカサゴが連発。短時間で50匹ほどのカサゴをキャッチしていた。

三浦半島ライトロック釣行で25cm頭にカサゴ連発 メタルジグにもヒットジグ単リグで連発(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

またメタルジグに戻すと

ジグ単だと入れ食いになったので、またメタルジグに戻してみることに。すると数投連続でカサゴをキャッチするも、すぐにアタリがなくなった。メタルジグの方がややスレやすいのではないかと感じたところでストップフィッシングとした。

当日感じたこと

最後に、当日感じたことをまとめたい。

ジグ単の方がスレにくい

今回はジグ単とメタルジグを使用したが、明らかにジグ単の方がスレにくく、釣果が出やすかった。メタルジグでもジグ単でも最初の釣れ方は同じだが、数投するとメタルジグには反応がなくなることが多かった。

当日のポイントは水深3~5mほどのポイントで、使用していたメタルジグが3gとやや重めであった。もう少し軽いメタルジグを使用していたら、スレずに釣れ続けていたかもしれない。それにしてもジグ単への反応がよかったので、まず1匹を釣りたいというときにはジグ単から釣りをスタートするのがいいだろう。

三浦半島ライトロック釣行で25cm頭にカサゴ連発 メタルジグにもヒットメタルジグはスレやすい?(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

大型が多かった

シーズン開始直後であるためか、釣れるカサゴのサイズがよく、25cmほども多数キャッチできた。小型も交じったが、アベレージとしては20cmほど。東京湾で大型サイズのカサゴを釣りたいなら、今が狙い目かもしれない。