8月14日に開催されたマッスルゲート関西のメンズクラシックフィジーク175cm以下級で優勝した清水大輝選手(25)。二郎系ラーメンが大好きなジロリアンが、パーソナルトレーナーとなり、美しい逆三角形の肉体をキープできている理由とは。トレーニングへの拘りを聞いてみた。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

ラーメン大好きなジロリアンがクラシックフィジーク優勝、バキバキの肉体づくりの秘密とは?
(画像=『FITNESS LOVE』より 引用)

清水大輝選手


――ラーメンが大好きと聞きました。
「はい、二郎系のラーメンが好きですね。あとは『王将』も好きです」

――普段からの節制の反動でしょうか?
「そうですね。栄養面は普段から、サプリはビタミン、ミネラルを摂っています。食事は食物繊維をしっかり摂るようにしています」

――減量で意識していることがあれば教えてください。
「トレーニング強度を下げないようにするため、炭水化物は減らさないようにしています。
あとは階段を使ったり、歩くことを意識して1日の運動量を上げるようにしていますね。バルクアップをするために、高重量、低レップのトレーニングをしていますし、気が済むまで追い込んでしまいます」

――なるほど。拘りが強いことが、肉体づくりの秘訣なんですね。トレーニングはいつから始めたのでしょうか。
「20歳なので、約5年前です。ベンチプレスを100kg挙げたくて、トレーニング始めました(笑)」

――普段のトレーニングメニューを教えてください。
「曜日に関係なく、脚(大腿四頭筋メイン)→胸→背中→オフ→脚(ハムストリング、尻メイン)→肩→腕→オフの分割法で回しています。フォーム、テンポ、負荷を抜かない、重量設定を意識しています」

――徹底していますね。
「でも毎日が楽しいですよ。トレーニングを通じて友達が増えていますし」

――トレーニングをしていて辛かったことはありましたか?
「やはり怪我でトレーニングができなくなった時は辛かったです。怪我をしないために、ストレッチなどのケア、重量に素直になることで怪我なくトレーニングできるようになりました」

――今大会の成果と次の目標を聞かせてください。
「出場する大会はまだ考えていませんが、BIG3のトータル600kgを目指しています。今大会は、絞れている部位と絞りが甘い部位があったので頻度を増やしたり、フォームの見直しなどを徹底していきたいと考えています」

――最後に、これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「絞り具合いももちろん大事ですが、ポージングが1番大事だと思います。誰かに見てもらったり、カメラで撮ったり、ひたすら練習することで順位は大きく変わると思います」