アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは9月28日、「アメリカン・エキスプレス・カード」を10年ぶりにリニューアルし、同日13時から申込受付を開始した。「アメリカン・エキスプレス・カード」は、「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」と名称を変更し、これまでの年会費制から月会費制に移行する。月会費は1,100円、家族カードの月会費は550円。年間で支払う会費の総額は変わらない。グリーンを基調にした券面のデザインに変更はない。
さらに、「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」では、さまざまな特典を「グリーン・オファーズ」として提供していく。提携パートナーの「エノテカ(ENOTECA)」のオンラインショップでは購入品が5%オフになり、「ベルリッツ(Berlitz)」では新規入学で受講料が10%オフになる特典などが用意されている。「メルセデス・ベンツ レント(Mercedes-Benz Rent)」では100円の利用で5ポイントが付与される。
同日開催した発表会では、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルの吉本浩之・日本社長、山本尚・副社長、そしてゲストとしてモデルで女優の筧美和子が登壇した。吉本浩之・日本社長は、「グリーンの券面で馴染みのアメリカン・エキスプレス・カードがリニューアルします。創業から170年以上にわたって、お客さまのやってみたいという思いを大切にしてきました。お客さまのライフスタイルは変化してきているため、カードを進化させてお届けすることにした」と、10年ぶりにリニューアルした思いについて語った。
アメリカン・エキスプレスは、1850年に米国ニューヨークで創立され、日本では1917年に横浜に支店を開設して事業を開始した。特典の提供に加えて、カード会員限定のイベントも実施し、今年はレディー・ガガのライブチケットの先行販売を行なった。「グリーン・オファーズ」は今後もさらに特典を増やしていくという。なお、エアポート送迎サービス、無料ポーターサービス、空港クロークサービスは2023年2月28日で終了する。
文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生