【FIBA女子ワールドカップ2022】日本初戦マリに勝利 平下愛佳17得点3P5/6でチームハイで貢献
9月22日から10月1日で繰り広げられる女子FIBAワールドカップ2022がオーストラリアのシドニーで開幕した。アメリカ4連覇という前人未到の偉業を阻止するのは日本なのか、それとも他の国か、圧倒してアメリカが優勝するのか、世界が注目する大会。
日本は予選の初戦、マリのリバウンドと粘り強さに前半リズムが掴みにくかったがしっかり修正して初戦勝利した。
日本予選Game1
日本🇯🇵 89-56 🇲🇱マリ
1Q 21-18
2Q 26-11
3Q 19-15
4Q 23-12
<日本>
#31 #平下愛佳 17得点(3P5/6)
#75 #東藤なな子 14得点(3P4/4)
#3 #馬瓜ステファニー 13得点
#88 #赤穂ひまわり 12得点
スターターは、#23山本、#8高田、#88赤穂、#75東藤、#99オコエ
山本からインサイドの赤穂へ渡り得点で入る、マリは#14シカ・コネのインサイドに注意したい。しっかり落ち着いて展開する日本は、すぐさま、メンバーも変えていく。スクリーンから平下のスリーポイントが連続で決まりリズムを作り、このクォーター3/3で日本をリードしていく。
マリもドライブからアタックして得点して追いついて21-18日本リードで1Q終える。
2Q東藤のスリーポイントから入る。そして渡嘉敷を起点に展開して、赤穂がスリーポイントを決めていい流れを作る。ステファニーのインサイドの得点が日本を引っ張るり、そして平下の4本目、高田のスリーポイントが出てリードを一気に広げる。日本のスリーポイントでマリのディフェンスはリズムを崩していく。
マリもミスマッチを作ってペイントから得点するのでディフェンスをしっかりやっていきたい日本。47-29で前半を折り返す。
前半日本の3Pは10/19と高確率で決めた。
リバウンドの執着はマリが強くあったので後半日本もリバウンドは大事になる。
後半は、赤穂のドライブから得点、オコエのスリーポイントで日本のリズムで入る。東藤の3本目のスリーポイントもありリードを更に広げて、4Qも日本は流れとリズムをしっかり取って得点を上げていく。マリもフィジカル強く粘り強くくるので、日本はディフェンス、リバウンドから速い展開をもっと精度をあげていきたい。
最後まで日本はリードをしっかり守り、そして得点をあげ続けて、マリを最終的にスコアで圧倒して89-56でワールドカップ初戦を勝利した。
試合後会見コメント
恩塚HC
「チームでタイムシェアして戦い抜けた事、チームでお互いいいコミュニケーション取りながらいい状態でプレーし続けられた事を評価してます。ただ私達の目標は世界一で世界一の基準でプレーが出来なかった事があるので、この学びを次のゲームで活かしていきたい。
次のセルビアには足が止まらないように、アジリティ(即応していく事)をしっかり出していきたいと思ってます。」
平下愛佳
「初戦マリ戦に勝つことが出来て良かったです。個人的にも凄くシュートタッチが良くて、決めきれたの嬉しかったです。チームの雰囲気も凄く良くて明日の試合にも繋げられるので頑張りたいと思います。」