カナダ発アウトドアブランド「アークテリクス（ARC'TERYX）」は、東京・原宿にライフスタイルカテゴリーを扱う「アークテリクス 原宿 バードネスト（ARC'TERYX HARAJUKU BIRD’S NEST）」を9月15日にオープンした。2014年に国内初の旗艦店として開業した「アークテリクス 原宿ブランドストア」に隣接。
「アークテリクス 原宿 バードネスト」の売り場面積は約100平方メートルで、店舗内はメタルを多用しており、洗練されたデザイン。ブランドのアーバンラインを集約した新業態をとる。同店では、都市生活を前提とした「シティ」コレクションと、ミニマルなデザインが特徴で機能性も備えたファッションライン「ヴェイランス（VEILANCE）」のメンズ・ウィメンズを扱う。「ヴェイランス」のウィメンズは、東京の直営店での販売は初めてとなる。同店の開業で、アークテリクスは国内直営店を13店舗構える。
同店のオープンに合わせて、既存店「アークテリクス 原宿ブランドストア」もリニューアルした。黒を基調にしていた外観は、ヨーロッパの山小屋をテーマにイメージを一新した。また、店内は白と明るい木目を基調としており、温もりを感じる設計。1階には、ウィメンズ商品とバッグ、2階にメンズ商品とシューズを展開する。取り扱う商品はブランドの軸である登山の「パフォーマンスコレクション」に特化し、アパレル、フットウエア、バックパックを販売する。ライフスタイルカテゴリーは「アークテリクス 原宿 バードネスト」に集約。「アークテリクス 原宿ブランドストア」と「アークテリクス 原宿 バードネスト」を行き来しながら商品を選ぶ仕様だ。
同ブランドは8日に京都に初の直営店をオープンしたばかりで、10月7日には東京・丸の内にも直営店をオープンする予定だ。丸の内店では、アジア初となるリペア＆ケアの専用カウンター「リバード・サービスセンター」を導入し、製品の長期使用などを促すことで循環型経済への移行を目指す。
文・岩見光／提供元・SEVENTIE TWO
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