13位:ヴィッセル神戸:飯野七聖
- 勝ち点:31
- 得失点差:-9
- 残り試合数:5(福岡/広島/湘南/川崎/横浜)
昨2021シーズン3位のスター軍団ヴィッセル神戸。しかし、今シーズンは一時最下位に落ち込むなど苦戦が続いている。残りの5試合での活躍に期待したいのが、今夏加入したMF飯野七聖だ。一瞬のスピードを生かした突破や、高いクロスの精度を武器とする右サイドのスペシャリストとして知られている。神戸は残り5試合中3試合が現1~3位のチームが相手となり、難しい試合を強いられることが予想される。しかし、エースFW大迫勇也に復調の兆しが見える今、アシスト役としても飯野にかかる期待は大きい。
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14位:アビスパ福岡:山岸祐也
- 勝ち点:31
- 得失点差:-10
- 残り試合数:4(神戸/札幌/柏/浦和)
ここまで9ゴールとアビスパ福岡でチームトップの得点を上げているFW山岸祐也。開幕前は前年J2得点王ルキアンが加入し、山岸へのスコアラーとしての期待値の序列は若干下だった。しかしフタを開けてみれば、得点ランキング1位に3ゴール差の活躍。特に直近の清水戦では2ゴールを上げ、負ければ降格がかなり近づいてしまう状況にあったチームの窮地を救って見せた。残る4試合の相手は、いずれも今季リーグ戦で得点を取れていないチームばかり。元々強固な守備を誇る福岡なだけに、得点さえ取れれば残留が大きく近づくことは間違いない。だからこそトップスコアラーのさらなる活躍が求められる。
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15位:湘南ベルマーレ:瀬川祐輔
- 勝ち点:31
- 得失点差:-13
- 残り試合数:5(C大阪/東京/神戸/鳥栖/柏)
2018シーズンのJ1復帰以降、毎年のように残留争いに巻き込まれている湘南ベルマーレ。今シーズンもここまでリーグワーストの得点数が災いし、この終盤まで苦しんでいる。町野修斗やウェリントンといったスコアラーもいる中、攻撃の機会創出という面でも期待が大きいのはFW瀬川祐輔ではないだろうか。ここまで2ゴールと決して満足いく数字にはなっていないが、柏レイソル時代(2018-2021)からゴール前での落ち着いた判断力や、ワンタッチも含めたシュートの精度を武器に評価を高めてきた。失点はリーグ全体を見ても多いわけではなく中間的な位置にある湘南。攻撃面の課題を払拭するためにも、残り5試合で瀬川の真価が問われる。
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