夜明けからはワインドで
16gのジグヘッドにシャッドテール3inchのグリーンを装着。できるだけ遠くに投入し、ボトムまでカウントダウン。カウントダウン中にもバイトする時があるので気をぬけない。
完全に明るくなるまでは、スローの棒引きに反応がいい。シャクリをいれなくても、棒引きだけでテールがブルブルと震え、バイトを誘発してくれる。
ボトムを狙ってからスローの棒引きで誘っていると、中層でガッーンとバイト。アワセを入れると、グーンと重量感が竿先に乗った。グングンと引きを味わいながら抜き上げたのが、73cmの指3本クラス。
![岸壁タチウオ釣りで73cm頭に6匹 電気ウキとワインドの二刀流でゲット](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/wpIMG_2022-08-30-05-07-25-027_2.jpg)
ロストも交えポツポツ
次投は、着水後のカウントダウン中に、コンと小さいバイトがあり、素早くアワせると、手応えがなく、ラインにテンションがかからない。仕掛けを回収すると、ケミホタルの下からスパッと切れていた。タチウオの鋭い齒で切られたようだ。
仕掛けをセットし直し、16gのジグヘッドにシャツドテール3inchのピンクを装着。ボトムから表層を探っていると、表層でガッーンとバイト。キャッチしたのが、尻尾の切れた60cmのタチウオだった。
今が時合なのか、周りでもワインドで次々と釣り上げている。投入を続けていくと、バイトは多いが、タチウオは小型が多いので、ハリ掛かりしない時があった。
5時半を過ぎ、すっかり周りが明るくなると、ピタッとバイトがなくなり、タチウオの気配がなくなった。タチウオの群れが沖合に移動したみたいだ。
最終釣果と今後の展望
6時過ぎまで、投入を繰り返したが、バイトはなく納竿とした。朝の時合は短く、30分ほどだった。タチウオは、60~73cmを6匹キープした。
夜中から釣りをしている釣り人の中には、20匹以上釣っている人がいた。今後、タチウオ狙いは盛期に入り、数、型ともに期待できる。
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<谷口墨人/TSURINEWSライター>
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和歌山マリーナシティ
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