子猫が助けを求めるような声が木の上から聞こえてきました。なんと子猫が木の幹と幹の間につっかえ棒みたいになって動きが取れなくなってしまっているようです。
ひとりで木に登ったのは良いけれど降りれなくなってしまってパニックになってしまったのでしょう。
それにしても何でこんな状態になってしまったのでしょうか。子猫といってもかなり高い身体能力があるので、木に登ったり降りたりすることぐらい朝飯まえのはずですが、たまにこういうこともあるんですね。
木の下ではお母さん猫が心配そうに子猫に声をかけています。
どうにもじっとしていられなくなった母猫は木に登っていき子猫の首根っこをくわえて下ろそうとしますが、子猫は恐怖のあまり木の幹にしがみついています。
諦めて下に降りた母猫でしたが、子猫も勇気を出して何とか無事に降りてくることができました。