上月壮一郎 写真:Getty Images

 元京都サンガ所属選手のMF上月壮一郎(21)は先月、日本代表DF吉田麻也(34)擁するシャルケに加入。U23チームでのプレーが続いていたが、今月22日にトップチームでのデビューを飾った。

 上月壮一郎は昨年12月に京都サンガを退団すると、2021/22シーズン終了後までドイツ5部FCデューレンでプレー。今年6月からシャルケのプレシーズントレーニングにテスト生として参加すると、練習試合でのアピールをへて先月26日に加入内定を勝ち取っていた。

 そして同選手はU23チームに合流。先月28日のドイツ4部リーグ戦でデビューしたほか、今月3日には移籍後初ゴールをマーク。4試合出場で2ゴール3アシストと結果を残し、今週なかばからシャルケトップチームのトレーニングに参加している。

 そんな上月壮一郎は22日、ドイツ5部FCギュータースローとの一戦で86分から出場。出場時間が短くアピールの場は限られたものの、トップチームの試合で初めてプレーしている。

 なおU23チームからは、上月壮一郎の他にも4選手が今週からトップチームのトレーニングに参加している。上月壮一郎は加入早々から結果を残しているだけに、トップチーム公式戦における吉田麻也との共演も期待される。