ジョルジョ・スカルビーニ 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、アタランタに所属するイタリア代表DFジョルジョ・スカルビーニ(18)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 アタランタ下部組織出身のスカルビーニは2021年にトップチームデビュー。194cmと恵まれた体格に加えて、空中戦の強さやビルドアップ能力の高さを兼ね備えるセンターバックで、今季はスタメン出場は1試合しかないものの、ここまで4試合に出場している。

 18歳ながら今年6月にはイタリア代表デビューを果たしたスカルビーニに対して、以前からアトレティコが関心を示しており、数ヶ月前にはアタランタに照会していたという。だが、同選手にはマンチェスター・シティも目を光らせているとのことだ。

 また、クラブ名は明らかになっていないが、そのほかにも複数クラブが視線を注いでいるというスカルビーニとアタランタ の現行契約は2026年夏まで。現在の市場価値は900万ユーロ(約12億5000万円)以上だというが、アトレティコは獲得にこぎつけることはできるのだろうか。