10月9日(日)に大阪メルパルクホールで開催される『JBBF第68回日本ボディビル選手権』。ナチュラルボディビルディングの最高峰の戦いとなる本大会で、今年注目されているのが木村征一郎選手(44)だ。

昨年、同大会で自身最高位の5位となり、去る8月21日に行われた階級別日本一決定戦の『日本クラス別選手権』では65kg以下級で優勝。

その翌日、バリバリのコンディションでド迫力の肩・腕のトレーニングを見せてくれた。

木村選手は肩が成長したと周りから声が多く上がっていたため、今年はさらに力を入れていた。

「肩は、去年『すごく良くなった!頑張れば長所になるよ!』と異口同音に言っていただきました。自分では『長所がないのかなぁ』と思っていましたので、これを機に肩を長所にできればと思い取り組んでいます。だからといって『こんな特殊なものをやってます』というようなことはありませんね。主に感覚の部分になるんですが、サイド部の輪郭に効かせるサイドレイズと、三角筋全体に効かせるサイドレイズを分けて行ったりしています。同じように、軌道を微妙に変化させて、違う角度から攻めるということを念頭に置いてやってます。より効かせる、よりコントロールするということにも気を付けてます。そうすることで、さらに丸みのある筋肉に仕上げられるのではなかと試行錯誤しているところです」(IRONMAN10月号より)

筋肉のカットも見事だが、丸みやサイズなど木村選手の今年のコンディションは例年以上だ。日本選手権での表彰台、そして世界選手権を視野に入れる木村選手の今年の活躍に期待せずにはいられない。

文:FITNESS LOVE編集部 撮影:岡部みつる

提供元・FITNESS LOVE

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