車両のカラーや外装の特徴を、ケースやベルト、文字板デザインなどで表現。

シチズンが鉄道開業150年を記念して、「シチズンコレクション」から鉄道の車両をモチーフにしたコンビネーションウオッチ「アナデジテンプ」をリリース。シチズンウオッチ オフィシャルサイトとTRAINIART(トレニアート)JRE MALL店で受注予約販売を開始した。

人気車両をモチーフにした「アナデジテンプ」

日本の鉄道開業は、1872年にまで遡る。その年の10月14日に新橋と横浜の両停車場で開業式が行われ、翌10月15日からは新橋~横浜間で旅客列車の運転がスタート。これは日本の交通事情、時間の使い方の概念が大きく変わる出来事だった。

そして、今年の10月14日(金)に鉄道開業150年を迎える。

左「JG2135-68E」38,500円、中央「JG2130-61E」36,300円、右「JG2130-61F」36,300円

左「JG2135-68E」38,500円、中央「JG2130-61E」36,300円、右「JG2130-61F」36,300円

今回、登場する「アナデジテンプ」は、鉄道開業150年を記念した限定モデル。150年の歴史の中で数多くある車両の中から、新橋~横浜間の鉄道開業時にイギリスから輸入された1号機関車、1979年のデビュー以来、およそ30年にわたって中央線を駆け抜けた中央線201系、2016年から営業運転を開始した山手線E235系の3車両をモチーフにしている。

さっそく、3モデルの特徴を紹介していこう。

文字盤のカラーバランスとディテールでモチーフ車両を表現

鉄道開業時にイギリスから輸入された1号機関車をモチーフにしたモデルは、シックなブラックカラーをベースに、ゴールドとレッドをバランス良く配色。

1号機関車 JG2135-68E

1号機関車 JG2135-68E

およそ30年にわたって中央線を駆け抜けた201系をモチーフにしたモデルは、その特徴的なオレンジバーミリオン色を文字板全体にデザインした。

中央線201系 JG2130-61E

中央線201系 JG2130-61E

山手線E235系をモチーフにしたモデルは、ウグイス色とブラックのドット柄グラデーションの文字板車両正面を正確に再現。

山手線E235系 JG2130-61F

山手線E235系 JG2130-61F

3モデル共通で、裏ぶたには鉄道開業150年のロゴマークが刻印されている。

電車好きな人へのギフトにも喜ばれること間違いなしのアイテムと言えそうだ。

(IKKI)

※価格は全て希望小売価格、税込