釣り方とエサ
新木水路での釣り方とエサを紹介しよう。
宙釣り
ヘラのタナは高く、この時期はウキ下30~50cmが本命。道糸1~1.2号、ハリス0.5~0.6号、ハリはダンゴ鈎5~7号、ウキはボディー4~6cm。エサは両ダンゴではじめて、合わせきれないならトロ巻きか角麩のセット釣り。水深が浅いため、ハリスの長さは両ダンゴ・角麩とも長くても40cmがリミットだろう。
![今週のヘラブナ推薦釣り場2022【千葉・新木水路】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/20220916hr0204.jpg)
エサを持たせ過ぎるとジャミがしつこいので、カクシンベースのネバ系に凄麩やバラケマッハ、新Bなどの開くエサで調整すると合わせやすい。トロ巻き・角麩セットも同様にボソ感は維持したい。
底釣り
仕掛けの太さは宙釣りと同じでハリス長は40cmがマックス。ウキはボディー8~10cmと宙よりもやや大きくする。両ダンゴがメーンで反応が悪ければグルテンセットもいい。機場が稼働しなくても緩やかに流れることが多い。また、水深が浅いため僅かな流れでも糸フケが出やすい。バランスで流される場合は、ハリスオモリやライトドボンが効果的。
混雑したり人が集まったりすると、魚は沖に行く傾向がある。アタリが少なくなったり魚の気配がなくなったら、竿を伸ばすことも一考。狭い水路だが、たかが1尺されど1尺だ。
なお農繁期が過ぎたので機場が稼働することは少ないが、念のためドボン釣り(オモリは3号まで)は準備したい。
<週刊へらニュースAPC・中村直樹/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
新木水路
入釣料:無料。釣り台必携。長靴用意。
新木水路
入釣料:無料。釣り台必携。長靴用意。
この記事は『週刊へらニュース』2022年9月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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