2022年6月4日に堀江謙一さんが世界最高齢(83歳)でヨット単独無寄港太平洋横断が達成されました。

そして西宮から今度は日本人最年少(23歳)でヨット単独無寄港無補給世界一周を間もなく目指します。

こちら↓

ここは西日本最大のヨットハーバー「新西宮ヨットハーバー」。

彼は木村啓嗣(きむらひろつぐ)さん23歳。

住んでるところは西宮浜です!


23歳といえば、ゆまっち@にしつーと同じ年齢ちなみにゆまっちは草野球のチームでピッチャーやってる


このヨットで約半年間かけて、単独無寄港無補給世界一周を目指すそうです。日の丸カッコいいですね~

単独無寄港無補給世界一周って何?

どこの港にも寄らず食料や燃料の補給も一切行うことなく世界一周を成し遂げるということです。風の力だけで帆走し、必要な電気は太陽光、水力で発電するなど、自然エネルギーと共に、そして地球と共に成し遂げる挑戦となります。

日本人最年少ヨット世界1周チャレンジ「Go around Re-Eart」公式サイトより

ヨットの中見せてもらった

あまりヨットを、まじまじと見たことがない方が多いのではないでしょうか。


ちょっと中を見せてもらいました。


舵です。結構大きい。


このプロペラみたいなのは水力発電だそうです。海水に浸してくるくる回して発電。それを機器の電力にするそう。あと太陽光発電もついてる。


機器類です。
無線、レーダー、衛星通信が主な機器だそうです。


さっきの機器類がいくつか写ってるのわかりますか?壊れたときのバックアップのため複数ついてるのだという。

真ん中の暗いところはキャビン(船室)で、黄緑の蛍光色のロープで縛ってるのは


いざ、というときの「救命いかだ」です。

キャビン↓

まだ、出港の準備中にお邪魔したのでバタバタしています。


寝室です。船が行き交うため、レーダーを見て、近づくまでの時間を計測、どれくらい寝れるか確認して眠るそう。
だから、眠れても1時間くらいのようです。なので、ちょこちょこ寝るみたい。さぞかしキツいんだと思ったのですが、慣れるそうです。ほんとに!?


こういう窓って憧れますよね。「ちっ。今日は荒れてやがる」とか言ってみたいです。


これは造水機といって、海水をろ過して飲料水にするための装置です。でも不味いそうです。理由はミネラル分が全部なくなるからみたい。


こちら部屋に半年分の食料(主にフリーズドライ)と栄養を補うためのサプリを積み込むそうです。ちゃんと半年分入るらしいです。