投げて広範囲を探るのがキモ
船下を狙っていた誠君が「全くアタリがないけど?なぜ釣れてくるの?」と聞いてきたので、私が「夏カワハギは群れになってなくて単独でいるので広範囲探った方がいいよ。後カワハギにエサの存在が分かるような誘いをかけた方がいいよ」とアドバイスした。
そして誠君もチョイ投げに変更。その後、3匹目のカワハギを追加した後はアタリが止まったので移動となった。移動中に名人たちの釣果を聞きくと同数だったので、この日の私は掛けるタイミングがうまく合っているようだ。
投げて誘ってパラパラ追加
次のポイントは水深33mと深い。しかし私たちの左舷側では誰もカワハギの顔を見ることもなく移動となった。次は水深23mだ。潮はミヨシ側からトモへ速く流れている。
しかし底は流れが逆の二枚潮で釣りづらい。それでも広範囲に投げ分けながら探って、パラパラと追加していった。誠君も後半になって待望の1匹目がヒット。掛けるタイミングが分かったようで、2匹目も追加していた。
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最終釣果
私にもこの日一番の強いアタリがあったが、強烈な引きに耐えきれずにハリ外れ。ジャンボカワハギのようだった。今回も悔いの残る1匹となった。
それでも気を取り直して9匹まで追加。残り時間は30分だ。何とかツ抜けしたかったが、後が続かず正午の沖上がりとなった。
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この日の釣果はカワハギ19~26cm9匹とチダイ1匹だった。誠君は結局2匹のままで、お互いにリベンジすることにした。
ちなみに名人は14匹だったようで、二枚潮でなければもっと釣果伸ばせたようだった。
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<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>
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おざき丸
おざき丸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年9月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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