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レアル・マドリードが、フラメンゴに所属するブラジル人MFジョアン・ゴメス(21)の獲得に動くようだ。『ESPN』が伝えた。
フラメンゴの下部組織で育ったゴメスは足元の高い技術とボール奪取能力に加えて、パンチのあるシュートも兼ね備えるセントラルMF。2020年にトップチーム昇格を果たすと、今季はアンカーを主戦場に公式戦51試合に出場して2ゴール2アシストを記録している。
そんなジョアン・ゴメスにはリバプールやマンチェスター・ユナイテッドが関心。選手本人も「リバプールは僕がプレーしたいチーム。そこでプレーしたいという大きな願望がある」とコメントしていたが、17日に2027年夏までフラメンゴとの契約延長にサインしている。
そうしたなか、マドリードがジョアン・ゴメス獲得に向けて移籍金3000万ユーロ(約42億9000万円)を用意しており、争奪戦で有利な立場に立っているようだ。なお、マドリードはブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールのスペイン国籍取得により、EU圏外枠の選手を獲得することが可能となっている。