長ウ瀬で40cmアカハタ

次は長ウ瀬。文字通り細長い瀬だ。ここもテキサスリグでシャローエリアからアカハタ狙いで探るが、アラカブのアタリすらない。

オオモンハタ狙いに変更し、ジグヘッドリグに切り替える。遠投しボトムから中層を速いスピードでリトリーブし、オオモンハタにアピールするもまったくアタリがない。やはり瀬替わりしてもベイトフィッシュがいないのか反応がない。

先ほどの瀬で瀬周りにアカハタが浮いているようなので、瀬の先にキャストしボトム付近をスローにリトリーブしていると「ガッ…」と小さなアタリがあったので、すかさずアワせる。「ジッ!ジッ!」とドラグが鳴りなかなかの型のようだ。

瀬からゴリ巻きで離し浮かせようとするが手前の瀬ギワに強く突っ込んで潜り込もうとする。なんとか浮かせてランディング。キャッチしたのは40cmのアカハタ。やはり40cmにもなると引きが強烈でスリリングだ。

沖磯ロックゲームで40cmアカハタ手中 スローなリトリーブにヒット40cmのアカハタは引きが強烈(提供:週刊つりニュース西部版APC・花田浩晃)

まだいるかもとキャストして同様にリトリーブしていると、またもヒット。だが引きが弱く上がってきたのは30cmほどのアカハタ。

連発しパターンをつかんだように思えたが、それからハタのアタリはなく、回収時間がきて納竿。

今回はベイトフィッシュもおらず非常に厳しい状況だったが、なんとか本命を釣ることができた。

人気上昇中『アカハタゲーム』のキホン:4つの代表的「リグ(仕掛け)」

人気急上昇中『アカハタゲーム』のキホン:流用可能なロッドの条件とは?

人気上昇中『アカハタゲーム』のキホン:陸っぱりポイントの開拓方法

<週刊つりニュース西部版APC・花田浩晃/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
龍仙島
この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年9月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。
The post 沖磯ロックゲームで40cmアカハタ手中 スローなリトリーブにヒット first appeared on TSURINEWS.