「巻きパターン」にならない
前回から「どうかな?」と思っていたことだが、この晩夏のタチウオは、ワインドの後、食いが悪くなったときに試す「巻きの釣り」に反応しない。タチウオは大体ワインドで釣りきってから、巻きパターンで2匹くらいは追加できる。そのためにワームも用意しているのだが(ちなみにグローのジグヘッドは同じものを使っている)。巻きパターンにならないのは残念だ。もちろん私が何か間違っている可能性もある。
夕マヅメからの釣りなので、時合い前のメタルジグの釣りは、反応がなくても仕方ないかなと思っている。それにタチウオはメタルジグ30g級くらいからしか、シルエット的にアピール不足であまり食ってこない。私が使用しているライトゲーム最強レベルのタックルで投げられるのはせいぜい24gくらいなので、メタルの釣りが好きな方は、やはり専用のタックルを組んでいくといいと思う。
いる間にバシバシ釣ろう
タチウオは幽霊魚。抜ける前に連日通うことが大事だ。実はこの3日後の中潮回りにも同じ場所に通ったのだが、すでに幽霊化しかけていた。いる間にバシバシ釣らなくちゃいけない。
幸いまだタチウオの気分のムラが出てくる動きの前ではまったくないし、時期的にもこれから魚の密度は濃くなっていくので、秋にかけて潮のいい日は観測していきたい。今年の泉南や紀北周りは、いいタチウオイヤーになりそうだ。
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<井上海生/TSURINEWSライター>
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