減量には欠かせない食事やサプリメントの1日の摂り方をトップ選手20名からアンケート取材した。選手によって減量期間や減量幅が違うだけでなく、食事内容や調理法のこだわりなども様々。トップ選手たちのハードなトレーニングはマネすることができなくても食事やサプリの摂取方法は取り入れることができるだろう。今回は、お尻のカットと言ったらこの選手! 2019年クラシックボディビルオーバーオールチャンピオン・井上裕章選手のダイエット筋肉飯を紹介。
取材・文:アイアンマン編集部
減量期間は長めに設定!サプリは品質を重視
◆減量期間:6ヵ月~11ヵ月
◆減量幅:81㎏(オフ)→72㎏(オン)
09:30
プロテイン(トレーニング前)
10:00
ハイパーパンプ/EAA クエン酸/HMB(トレーニング中)
12:30
プロテイン/グルタミン/β-アラニン(トレーニング後)
13:00
白米/鶏胸肉/卵
16:00
プロテイン/おにぎり
20:00
プロテイン
23:00
味噌汁/鶏胸肉/卵/(食後に)マルチビタミン&ミネラル/エキストラアミノアシッド/イミューズ/エキストラサバイブ
25:00
プロテイン/グルタミン
減量食のポイント
減量期間中は、決まった物しか食べられないため鶏胸肉は近所の鶏肉専門店で購入し、味付けは薄味なので、よく焼いて焦げ目をつけて香ばしくする。基本は、1800~2000kca(l 炭水化物3:脂質1:タンパク質6)で設定。プロテインに関しては、自分のジムで作っている高品質で美味しく安心して飲める物で、マルチビタミンは、ゴールドジムブランドが高品質であるため摂っている。減量期間は1月に1.5kg~2kg落とすための設定。
井上裕章(いのうえ・ひろあき)
1972年12 月1日生まれ、静岡県富士宮市出身、身長170.5cm、静岡県富士宮市にあるトレーニングジム『ラビッチョ』代表。主な戦績:主なタイトル:静岡県ボディビル選手権新人の部優勝、2003~04年日本社会人ボディビル選手権優勝、2004年静岡県選手権優勝、2007年西日本ボディビル70kg以下級優勝、東海選手権優勝、15年日本クラシックボディビル171cm以下級優勝、アジアクラシックボディビル171cm以下級優勝、ジャパンオープンボディビル優勝、2019年日本クラシックボディビル選手権オーバーオール優勝
提供元・FITNESS LOVE
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