風のないステージ前へ移動
太陽光が差し込み始めた午前9時過ぎ。風はおさまらず相かわらず釣りにくい状況が続く。風を切るように半身に構えてスタンスを取り、瀬の釣りに切りかえると、やる気十分な真っ黄色な若アユが時折混じった。
ほぼ風のない通称「ステージ前」へ移動すると、このポイントはやはりパラダイスだ。17cmサイズの若アユが果敢に追いを見せ次々にヒット、爽快なアタリを見せてくれた。
![都市近郊の河川でアユトモ釣り 21cm頭に良型アユ快引16匹](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/c2c14c812f9df4cdf3692bc5ec472ad2.jpg)
下流の岩盤瀬で連発!
風の影響を受けにくい下流の岩盤瀬のポイントを釣友に譲ると20cmサイズを連発し始めた。見ていてもこちらまで楽しくなってくる。飛びつくようにヒットするアユは、岩盤瀬を一気に下る。とにかくスリリングだ。
腰に刺したタモを構え、「スパッ!」と、タモに収まった瞬間に新たな釣りがスタートする。正しく「循環」と「リズム」の一体感を感じ取らせてくれる瞬間だった。スキル・アップした彼の姿を見ると嬉しくなってきた。
![都市近郊の河川でアユトモ釣り 21cm頭に良型アユ快引16匹](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/8db17cb01130db6cc027ca44337aa4d5.jpg)
午後も少し釣って計16匹
午前中は、睡眠不足と運動量の多さにさすがに疲れが出始めた。明日は、2人ともに仕事があるため、昼食を済ませたのちは約1時間程度、やる気アユを狙って流れのあるポイントを探って見ることにした。
しかし、思ったポイントでは、アユは先釣者に抜かれており、パラパラと5匹を追加して納竿とすることにした。釣果は、釣友は23匹、私はキープサイズ16匹となり後ろ髪を引かれる思いで帰路をたどることとなった。
![都市近郊の河川でアユトモ釣り 21cm頭に良型アユ快引16匹](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/b0131503878d990c83e9db96e9c4b165.jpg)
この一庫大路次川2番アユとなる若アユが最盛期。今後も17~21cmサイズの若アユが釣り人を楽しませてくれることだろう。
また、もう一度訪れたい「癒される・アユ釣りフィールド」となった。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/06/20180525ks0201-1.jpg)
アユのトモ釣り解説:今年こそ挑戦してみよう!【タックル&ポイント編】
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/05/20180518ay01.jpg)
女性にもオススメ!アユの毛バリ釣り(ドブ釣り)を解説
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2019/05/032ba8436c28df9443e4be71814f84d4.jpg)
最初のオトリを捕獲するための鮎ルアーを解説 アユ友釣りシーズン直前
<森雨魚/TSURINEWSライター>
▼この釣り場について
猪名川漁協
The post 都市近郊の河川でアユトモ釣り 21cm頭に良型アユ快引16匹 first appeared on TSURINEWS.猪名川漁協