ハリ先チェックはこまめに

明確なアタリに興奮冷めやらず、すぐに連釣でサイズアップ。

ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意をサイズアップに感嘆(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

ただしこの釣り方は、ほかに人が入っているときは厳禁。広く探れるが根掛かりリスクも高くなるので注意したい。井出さんはコツをつかんで連チャンモードに。収録スタッフの辰巳さんもアユの引き味を満喫で2連チャン。

平賀店長によると、ハリの消耗はトモ釣りに比べて2倍と激しく。ハリ先のチェックは重要で常に心がけたい。

良型交じりでツ抜けも

8時25分、淡水の釣りは初めてという金澤美穂さんには、スタッフの内田さんがサポートに入り待望の初ヒット。コツをつかむと4尾まで数を伸ばした。

ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意を手ほどきを受けて初ヒット(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

ここ最近、トモ釣りでは、最大で24cm台が上がり始めているとのこと。このポイントでは「22cmがでれば」と平賀店長。

10時を回ると井出さんの竿が沈黙したので、ハリを交換。その直後にサイズアップでツ抜けを達成。また、スタッフの千鮎さんも試し釣りで見事2連釣。追い星くっきりの良型アユをキャッチする。

ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意を見事な背掛かり(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

音声スタッフの盛口さんも竿を振り、アユの感触を確かめた。12時50分、引き舟のアユを数えると井出さんは20尾。金澤さんも13尾と十分にアユイングを堪能した。

活発な追いを楽しんだ

後半は水位が下がり、日照りはじめアユが差し始めて活発に追った。収録は無事終了となり、金澤さんは釣ったアユで午後からはトモ釣りにも初挑戦。結果はスポーツ紙で掲載予定。

ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意をこちらも良型を手にした(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

フィッシング相模屋では、トモ釣りはもちろん、アユイングコーナーも設置。いつでもスタッフが気軽に応じてくれるので、アユイングが気になる方はぜひ訪れてみよう。

ルールとマナー

アユのルアー釣りは手軽な釣りだが、河川によってさまざまな規制がある場合がある。アユの遊漁規則内に「リール付き竿」「ルアー」のどちらか一方の使用を禁止している場所では、アユのルアー釣りはできないので注意。

ルアーで鮎を釣る『アユイング』を相模川で満喫 ルールにはご注意をルールを守って楽しい釣りを(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

各都道府県、管轄する漁業協同組合の定めるルールに従って、遊漁証を購入のうえ、従来のアユ釣り(トモ釣りなど)を楽しんでいる人がいた場合は挨拶をして、声をかけ合って楽しもう。ほかの釣り人と十分な距離を保って(目安は20mほど)、ロングキャストは慎もう。

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<週刊つりニュース関東版 岩下和弘/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
相模川
アユ釣りには入漁券が必要。日釣券¥1500。現場売り¥2500。フィッシング相模屋水郷田名店、番田店でも取り扱い。
模川漁協連合会 TEL=046(210)3033。
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年9月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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