花梨の豆知識

花梨の花言葉はなに?縁起物として昔から庭木にされる花梨は梨とは無関係だった
(画像=『FUNDO』より 引用)

果実酒やのど飴、砂糖漬けなどで用いられる花梨は、庭木の樹木として非常に人気がありますね。ここでは花梨の豆知識をまとめてみましょう。

縁起物として庭に植えられた花梨

花梨は古くから金運アップや商売繁盛の縁起物として庭に植えられてきました。

縁起物と言われるようになったのは、「花梨」という名前が理由になっています。

「金は貸すが借りん」という語呂合わせから、前庭に「カシノキ(貸す)」を、裏庭に「花梨(借りん)」を植えると縁起担ぎとなるといわれるようになりました。

それから盛んに植えられるようになったんだとか。また、花梨の実は天に向かって付くことが多いため、縁起がよいとする説もあるそうです。

混同される植物の多い花梨

花梨には非常によく似た植物がいくつかあり、混合してしまう人がいます。

花梨と似た植物として有名なのが、「マルメロ」「パパイア」「花梨(マメ科植物)」です。それぞれの違いを分かりやすくまとめてみました。

マルメロ

マルメロは、花や実が花梨とよく似ていることから混同されることがあります。しかし、マルメロと花梨は分類・原産地・果実の表面・葉の形状などに違いがあります。

花梨は中国が原産地ですが、マルメロはイランやトルコなど中央アジア原産の植物です。

果実は、花梨は表面に線毛がなくツルツルしていますが、マルメロは線毛がたくさんあり、見た目が西洋梨のような形をしています。

また、葉っぱの形状も異なり、花梨の葉はギザギザしていますが、マルメロの葉はギザギザしていません。

パパイア

花梨の和名は「木瓜(モッカ)」と言います。パパイヤの和名はいくつかあるのですが、その中の1つが「木瓜」です。

同じ和名を持つため、花梨とパパイヤは混同されることがあります。

花梨

マメ科シタン属の広葉樹で「花梨(カリン)」という植物があります。姿形は全く別物なのですが、花梨と同じ名前のため混同されることがあります。

まとめ

花梨の花言葉はなに?縁起物として昔から庭木にされる花梨は梨とは無関係だった
(画像=『FUNDO』より 引用)

喉に良い果物として花梨配合の、のど飴などをよく見かけますよね。

庭木としても馴染み深い花梨の花言葉は、「豊麗」「唯一の恋」です。花梨の果実や愛らしい花の見た目から、このような花言葉が名付けられました。

甘酸っぱい香りの果実と、淡いピンク色の可愛いお花を連想させるぴったりの花言葉ですね。

提供元・FUNDO

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