
(画像=ドラッグストア大手のコスモス薬品が発表した2022年5月期の連結業績は、売上高が7554億円、営業利益が297億円、純利益が231億円だった。、『DCSオンライン』より引用)
ドラッグストア大手のコスモス薬品が発表した2022年5月期の連結業績は、売上高が7554億円、営業利益が297億円、純利益が231億円だった。当期から「収益認識に関する会計基準」を適用しているため、前期比での増減率は公表していないが、単純比較では売上高が4.0%増、営業利益は10.1%減だった。
関東に38店舗、中部に25店舗、地盤の九州に26店舗など計120店舗を新設(6店舗を閉鎖)した効果で売上高が伸びた。期末での店舗数は1244店舗となった。
一方、販売管理費が8.7%増の1216億円に増え、利益を圧迫した。営業利益率は前期の4.6%から3.9%に低下した。
23年5月期も店舗数が少ない関東、中部、関西への積極的な出店を続ける。連結業績は、売上高が7.7%増の8135億円、営業利益が0.7%増の300億円、純利益は0.2%増の232億円を見込む。
提供元・DCSオンライン
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