十六夜の翌日と十六夜の対極「十五夜の前日」

(画像=『FUNDO』より引用)
実は十六夜に関係する言葉は他にもあります。例えば、十六夜の翌日の名称や十五夜の前日などの名称です。
十六夜の翌日の名前
陰暦で17日の夜の月を、「十七夜」もしくは「立待月」と呼びます。
立待月は「たちまちづき」と読み、「今か今かと」と思いながら立って待っているうちに出てくる月という意味があります。
十五夜の前日の名前
十五夜の前日にも名前が付いています。「十四日月」や「小望月(こもちづき)」、「幾望(きぼう)」、「待宵の月(まつよいのつき)」と呼ばれています。
「小望月」の望月とは満月のことで、満月までもう少しという意味です。
「幾望」は、望が望月の省略した言葉なので「幾ど(ほとんど)」満月になっているという意味となります。
「待宵の月」は、翌日の満月を楽しみに待つ夜という意味があります。
まとめ
日本のお月見文化としては十五夜が有名ですが、その翌日である「十六夜」もお月見を楽しむ1日です。
また、源氏物語の一節にも「いさよふ月」とあることや、江戸時代に盛んになった「月待塔・月待講」の風習からも、日本人は昔から月を見るという文化が根強かったと言えそうですね。
十五夜に続けて十六夜も月見をするというのも、なかなか風流な夜の過ごし方になるのではないでしょうか。
提供元・FUNDO
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