3万円台から買える第2世代の「SE」

20年に発表されたApple WatchのエントリーモデルであるSEに第2世代の新製品が登場。GPSモデルが4万800円の初代Apple Watch SEの価格よりも3000円安い3万7800円から購入できる。

新Apple Watch誕生 まだ持ってない人を欲しくさせる三つのモデル
(画像=エントリーモデルの「Apple Watch SE」、『BCN+R』より引用)

本体はアルミニウムのケースと、本体背面側はナイロン複合材を採用するバックケースの色を合わせた。やや青みの強いミッドナイトが新色として加わる。サイズ展開は44ミリと40ミリ。

ヘルスケア関連の機能は血中酸素ウェルネスと心電図アプリ、皮膚温センサーが使えないところがSeries 8との差分になるが、その他のヘルスケアとワークアウトのエッセンシャルな機能はしっかりとそろっている。

何より3万円台から買える価格設定がとても魅力であることから、コロナ禍中に健康管理のため入門クラスのフィットネスバンドを買って、もう少し多機能なスマートウォッチにステップアップしたいと考えている人の琴線に触れそうだ。

近年のヘルスケアブームを受けて伸ばしたApple Watchの人気を、コロナとの共生が求められる時代にますます成長させようとする、アップルの意気込みを強く感じるラインアップ展開だ。入門機のSEが足場を固めて、従来ユーザーの買い換え・買い増し需要をSeries 8と新顔のUltraで刈り取る。アップルが狙うターゲットに各モデルが思惑通りに受け入れられるのか、発売後の動向にも注目したい。(フリーライター・山本敦)

提供元・BCN+R

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