“古き良き日本のサウナ”の魅力を凝縮した一冊。

多くのサウナ好きの応援を受け制作された写真集『NOSTALGIC SAUNA(ノスタルジックサウナ)』がついに発刊。現在、全国の書店やネット書店などで販売中だ。

古き良きサウナの魅力を凝縮した『NOSTALGIC SAUNA』

はるか数十年前、昭和の時代から、静かにそこに在り続け、人々を温め続けているサウナ施設。写真集を通してそんなノスタルジックなサウナの魅力を発信し、その魅力を後世へと繋いでいくために始まったのが「ノスタルジックサウナ写真集」プロジェクトだ。

「のちほどサウナで(MROラジオ/YouTube)」でおなじみのサウナ大好き芸人・マグ万平氏、同番組をはじめ数多くのサウナ番組に携わるプロデューサーの柳橋弘紀氏、そしてサウナ雑誌『SAUNA BROS.』編集部という、サウナが好きでたまらないメンバーたちが立ち上げたこのプロジェクトは、クラウドファンディングサービス「うぶごえ」にて、今年の4月29日(金)から写真集を制作するためのクラウドファンディングを開始。多くのサウナ好きの賛同を得て、目標金額の370万円を達成した。

全国各地のノスタルジックサウナを紹介

写真集では、北は東北から南は沖縄まで、各地の「ノスタルジックサウナ」を掲載。日本で「サウナ文化」「サウナの歴史」の灯をともし続け、何十年もホスピタリティーの真髄を体現し続けているサウナの魅力を凝縮した一冊として仕上がっている。

久慈サウナ(岩手県)、サウナセンター(東京都)、サウナきさらづ つぼや(千葉県)、サウナピア(愛知県)、大垣サウナ(岐阜県)、サウナシャン(大阪府)、ナニワサウナ(愛媛県)、サウナサン(長崎県)、ニューニシノサウナ&天然温泉(鹿児島県)、大山サウナ(沖縄県)などが掲載されているので、近くに住んでいる場合はもちろん、旅行などの際に一度、足を運んでみるのもいいだろう。

なお、『NOSTALGIC SAUNA』は書店の他、東急ハンズ新宿店・梅田店・博多店で現在、開催中の「全国サウナ物産展」でも販売されている。

本を通し、日本の古き良きサウナの素晴らしさを感じてみては。

NOSTALGIC SAUNA
定価:6,600円
判型:A4判変形、ハードカバー、160ページ

(IKKI)