「ワークマン(WORKMAN)」は9月8日、トレッキング、ハイキング製品ラインを拡充させ、トレッキング市場へ本格的に参入すると発表した。2022年春にキャンプ市場への参入を果たし、1年で40億円を売り上げた同社だが、トレッキング市場への参入について、キャンプブームに見切りを付けたことや、キャンプ人口の2倍を擁するトレッキング人口が理由だとしている。今後の重点カテゴリーであるトレッキングアイテムは毎年発表していく計画で、「ワークマン」が勧めるトレッキング6点セットは、初心者でも手に取りやすい9,240円でトータルコーディネートが可能だ。他にもベンチレーション機能で熱を逃がすトレッキング用ジャケット(1,900円)や、撥水機能付きの本格ハイキングシューズ(2,900円)、ストレッチの効いた裏起毛のクライミングパンツ(1,900円)などがラインアップしている。 キャンプ層への知名度は絶好調な「ワークマン」だが、今後は「トレッキングといえば『ワークマン』」を第一想起して貰うのが目標だとコメントしている。

「ワークマン」がトレッキング市場に本格参入 全身コーディネートで9240円!
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO

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