霧幻峡の渡し舟の歴史
この霧幻峡の渡し舟は、元々早戸温泉の対岸にあった三更(みふけ)という集落の人々が只見川を 渡る際に利用する交通手段としての舟でした。
しかし、現在では舟を利用する人がいなくなり、 観光舟としての役目に変わっています。 霧幻峡の渡し舟を運航しているのは「霧幻峡プロジェクト」代表の星賢孝さんです。星さんは 写真家としても知られ、美しい会津地方の写真をSNSや海外での展覧会を通じて世界に発信されて おり、それを見た人々が海外からも数多く会津を訪れるようになっているそうです。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
秋~冬シーズンもおすすめ!
今回の旅は緑の美しい時期でしたが、秋になって周辺の木々が赤や橙、黄色に変わってくると また違った美しさに出逢えることでしょう。霧幻峡の運航は例年11月中旬頃までとなっており 冬場の運航はありませんが、冬は雪深い地域ですので「雪と只見線」という楽しみ方もあります。 また、近くの早戸温泉に日帰り入浴するのも良いかもしれません。 一味違う会津の旅、新しい絶景に会いに行きませんか?
文・写真・nemo/提供元・たびこふれ
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