有言実行で良型続々
でも何だか普通の展開すぎる。これでこのままさらにバクバクになってしまっては、流れ的にも面白くない。すると、それを察したのか隣の成井から注文が入る。
吉田康雄
「でもちょっと小さいね。どうせなら、これぞ隼人の大型と呼べるような魚を釣ってもらわないと。ここの底釣り常連が見たら、そんなの釣ったうちに入らないよ、くらいのことは言われちゃうよ」
吉田康雄
「そこまで言うなら釣って見せてくださいよ。愛好会なんでしょ」
すると有言実行とはまさにこのこと。アタリ出しこそ吉田よりも遅かった成井にエンジンがかかると、吉田が釣った魚などまさに小ベラと思えるような良型がポツポツとタマ網へ滑り込む。
ヒットペースこそポツポツの領域だが、アベレージサイズが吉田とはまったくの異次元。ちなみに竿は吉田と同じ12尺でタチもほとんど変わらない。ウキもパイプで、いわゆるノーマルなバランスの底釣りだ。
すると吉田が「エサの色がボクとは違い茶色系ですね」とポツリ……。
次回も「夏の底釣りってあり!?」をお届けします。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
隼人大池
隼人大池
この記事は『週刊へらニュース』2022年9月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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