アリオンは9月5日に、同社が取り扱う人工ナノダイヤモンド触媒「ダイヤニウム」が、「キッザニア福岡」(福岡県福岡市)にて採用されたことを発表した。同社が手掛ける抗ウイルス・抗菌コーティング施工による大規模施工は、今回が初となる。

キッザニア福岡が接触感染リスク低減へ、施設内に「ダイヤニウム」採用
(画像=「キッザニア福岡」の「泉の広場泉の銅像」における抗ウイルス・抗菌コーティング施工イメージ、『BCN+R』より 引用)

「ダイヤニウム」は、光触媒とは異なり光を必要としない接触型の触媒であり、人工ナノダイヤモンドを使用して酸化・還元反応などによって、抗ウイルス・抗菌・消臭・防カビ・VOCs低減・酸化抑制機能を実現する。光をまったく必要としないので、室内の接触感染リスク対策に適する。

気になる箇所に、噴霧や塗布をするだけで施工でき、接触感染リスクを低減させる抗ウイルス・抗菌コーティング剤として、医療施設、公共交通機関、教育施設、商業施設、飲食店など、さまざまな施設で採用されている。

今回の、「キッザニア福岡」における「ダイヤニウム」施工は、インフォメーションオフィスカウンターやエレベーター、テーブル・イス類、BABYGYM(乳幼児向けスペース)、階段手すりといった不特定多数の来場者が触れる箇所を中心に実施された。

キッザニア福岡が接触感染リスク低減へ、施設内に「ダイヤニウム」採用
(画像=インフォメーションオフィスカウンターやエレベーターなど、 各所に抗ウイルス・抗菌コーティングが施された、『BCN+R』より 引用)

提供元・BCN+R

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