「灼熱のサウナに長時間入っていたら暑すぎて帽子が燃えてきた」というコンセプトのもと、「ダブレット(doublet)」のデザイナー井野将之よるサウナハットが、9月10日から「ミッドウェスト」の店舗、オンラインサイトにて発売する。価格は29,700円。ハットメーカー「キジマタカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)」とのトリプルコラボにより実現したサウナハットは、セレクトショップ「ミッドウェスト」の街でも被れるサウナハットが欲しいというリクエストからプロジェクトが始まった。焦げたように見えるデザインは黒と茶のステッチで表現されており、なんともファッショナブルなサウナハットだ。空前のサウナブームで、「サウナー」「サ活」「ととのう」といったキーワードも次々と誕生し、日本各地にサウナ施設もオープンしている。日本サウナ総研によると、月1回以上サウナを利用する「ミドルサウナー」は推計で1000万人を超えており、週1回以上の「ヘビーサウナー」は386万人いるという。今回発売するサウナハットの素材には、フィンランドで計画的に伐採される森林資源から作られたセルロース繊維(Kuura®︎)とリサイクルポリエステルが使用されており、中綿には遮熱効果の高いシンサレートでゆっくりとサウナに入ることができる。サウナ好きの井野将之は今回のアイテムについて「サウナの聖地フィンランドの森をかぶっているような気分になります、多分」とコメントしている。また、9月23日には第2弾として「キジマタカユキ」直営店限定モデルが発売される。詳細は「キジマタカユキ」公式サイト、Instagramにて9月12日発表予定だ。
文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO
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