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ナポリに移籍した韓国代表DFキム・ミンジェ(25)に対して、今夏に複数クラブが争奪戦を繰り広げていたようだ。イタリア『チーム・トーク』が伝えた。
韓国代表として40キャップ3ゴールを誇るキム・ミンジェは、昨夏に北京国安から4年契約でフェネルバフチェへ完全移籍。加入初年度の昨季は持ち前のビルドアップ能力の高さを武器に公式戦39試合に出場すると、今夏に3年契約ナポリへとステップアップを果たした。
そのナポリでもすぐさま主力に定着し、7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ初戦でリバプール相手にも堂々たるプレーを披露したキム・ミンジェに対して、インテルやトッテナム・ホットスパーなど複数クラブが関心を示していたと代理人であるホー・リー氏が告白。最終的にナポリを選んだ経緯を明かしている。
「インテル、ユベントス、トッテナム、レンヌ、ローマがキムと契約しようとしており、多くのクラブとビデオミーティングを行った。しかし、我々はキムが一定の継続性を持った良いチームでプレーできることを望んだ。それがナポリだった」