“クラシックウォッチの魅⼒を京都から世界へ”というスローガンを掲げた腕時計ブランド「KUOE(クオ)」。

同ブランドが、直営店舗展開のための資⾦調達のためのプロジェクトを応援購入サービス「Makuake」にて始動した。

京都の自社工房で腕時計の組み立てを行う「KUOE」

「KUOE」はオフィス内に併設された工房で組み立てを行い、商品を出荷するという、業界でも珍しい形態の腕時計ブランドだ。

今回のプロジェクトでは店舗展開のための資金を募るが、この実店舗にも工房の併設を予定しており、“自分が購入した腕時計が組み立てられている様子を見られる”という新しい購入体験の創出を目指す。

今回は、2022年冬にリリース予定のKUOEのフラッグシップモデル「ROYAL SMITH 90-008」をリターンとして用意。ベゼルやリューズなどの色味が異なる「シルバー」と「ゴールド」のバリエーションを揃えている。1940’sのアンティークウォッチにインスパイアされた、KUOEらしいデザインが魅力の1本だ。

自動巻き(手巻き付き)、ムーブメント:CITIZEN MIYOTA製 Cal.9039、ハック機能付き、サファイアドームガラス(ARコーティング)、日常生活防水、スクリューバック、シースルーバック(ガラスにサファイアガラス使用)、日差:約-20~+20、駆動時間:約40h、一般販売予定価格:85,900円(税込)

自動巻き(手巻き付き)、ムーブメント:CITIZEN MIYOTA製 Cal.9039、ハック機能付き、サファイアドームガラス(ARコーティング)、日常生活防水、スクリューバック、シースルーバック(ガラスにサファイアガラス使用)、日差:約-20~+20、駆動時間:約40h、一般販売予定価格:85,900円(税込)

また、このプロジェクトに参画した人限定で、シリアルナンバー入りの特製ストラップが贈られる。

1,300万円超えの資⾦調達に成功した前プロジェクトに続く挑戦

2020年7月に行ったブランド初のプロジェクトでは、1,300万円を超える資金調達に成功。その資金をもとに、自社工房の設立、グローバルサイトのリリース、新商品の開発を行い、事業拡大の足掛かりにした。

2回目となる今回のプロジェクトでは、実店舗展開のための資金を募り、2023年度中の開業を目指す。また、今後本格的に回復するであろうインバウンド需要の取り込みも狙うという。

プロジェクト期間は10月30日(日)18時まで。

京都発のクラシックウォッチは世界に羽ばたくことができるのだろうか。このプロジェクトでしか手に入らないウォッチと共に、ブランドの動向について興味のある人はチェックしてみては。

(IKKI)