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(画像=矢野経済研究所は、2022年度のペット関連総市場(フード、用品、生体、サービス)規模を1兆7542億円と予想した。(i-stock/FamVeld)、『DCSオンライン』より 引用)
矢野経済研究所は、2022年度のペット関連総市場(フード、用品、生体、サービス)規模を1兆7542億円と予想した。前年度比で2.1%増。飼育頭数は伸び悩んでいるものの、新型コロナウイルス感染症による外出自粛の中、ペットと過ごす時間が増えたことや、ペットにより良いフードを与えたい、コミュニケーションをとりたいという考えから、よりプレミアム指向が強くなっているとしている。
コロナ禍で7.5%増の1兆6882億円と市場が拡大した20年度以降も、市場は堅調に推移し21年度は1.8%増と伸張している。23年度以降の予想でも2%台の伸びを想定しており、2年後の24年度は1兆8370億円となりそうだと矢野経済研究所では分析している。
提供元・DCSオンライン
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