懐かしいというより斬新ナポリタン
最後にいただいのは「チキンラーメン汁なしどんぶり 純喫茶のナポリタン」(同231円)。こちらはナポリタン風、ではないことを改めてチェック。麺類という意味ではピザトーストよりも近いし、何かやってくれる気配を感じる。もちろん、お湯を切ってから調味料を入れる汁なしタイプだ。というわけで、さくっと作って最後に真っ赤なソースをかけて麺をかき混ぜる。と、底から大量に出てきた緑葉野菜。なんだか、ナポリタンではない気がする。
麺をいただくと、確かにトマトの酸味もあるしケチャップの甘みもあって、パスタ特有のオイリーな感じもある。ナポリタンの味を言語化すると、つまりそういうことか。しかし、日清食品の化学力が強いのか、もっと違う新しい味になっている気がする。ちなみに味は超うまい。麺との相性も抜群で、子どもはもちろん、大人も進む味だ。ただ、材料を見てみると、あの大量発生した緑葉野菜の正体はチンゲンサイ。「中華やないかい!」と思わずツッコんでしまった。
おもしろ発明度 ★★★★★
あの麺との相性 ★★★★☆
名前に偽りなし度 ★★☆☆☆
確かにナポリタン味かもしれないし、チンゲンサイはなかなかのアレンジ。実際、ネットなどで調べたが、ナポリタンの青物はピーマン一択だった。しかし、麺との相性はかなり高く、ユニークさも最強クラス。というわけでこの評価となった。
星の数を数えると、筆者は最後のナポリタンが11星獲得で第1位。どれが1位になるか、試してみてはいかがだろうか。(エフェクト・山葉のぶゆき)
提供元・BCN+R
【関連記事】
・乗り換えたい新料金プラン、1位はNTTドコモの「ahamo」
・【申請編】マイナンバーカードを作ろう! 自撮り向きスマホで顔写真を撮って申請
・マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
・改悪続くクレカの還元 キャッシュレス決済の本命は即時決済?
・デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック