京都市下京区にあるという「肥後藩屋敷跡(ひごはんやしきあと)」。
京都に肥後藩の武家屋敷が残っているとは聞いたことがないけれど、一体どんなものなのか。見に行ってきました。
目次
京都で熊本にまつわる史跡探し
肥後藩の屋敷があったらしい
京都で熊本にまつわる史跡探し
今回は古都、京都からこんにちは、羽田です。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
「THE BLOSSOM KYOTO」というホテルの取材で京都に来ております。
ザブラッサムと言えば、JR九州ホテルズ系列のホテル。熊本人としては、身近なところで熊本駅のアミュプラザの上にあるTHE BLOSSOM KUMAMOTOがありますね。
京都においても九州が本拠地のホテルらしく、ラウンジのドリンクコーナーには大阿蘇牛乳がありました。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
くまモンがめっちゃ見てくることもあって、古都にいながらふと思い出す熊本。
そういえば京都に熊本ネタは何かないのかしら、ということで、熊本・肥後藩にまつわる史跡を探してみることにしました。
肥後藩の屋敷があったらしい

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
東京でも、以前訪問した肥後細川庭園など、細川家の時代からの史跡が残されています。
そして江戸時代には、東京だけでなく京都にも全国あちこちの藩邸がありました。
肥後藩の屋敷ももちろんそのひとつ。
しかし残念ながら現在は武家屋敷などが残っている訳ではなく、跡地として石碑が建てられているとのこと。
そんな「肥後藩屋敷跡」は下京区仏光寺通壬生川西南角にあるのだといいます。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
ということで阪急電車に乗り込み、見に行ってみました。
当初は柳馬場押小路(ざっくりくくると御苑と京都市役所の間って感じの場所ですね)にあったものが、幕末にこの地へ移ったと言われています。