目次
道の概要
お薦めのシーズン

道の概要

国道229号は、明治・大正時代から、海岸浸食で削られた断崖絶壁との戦いに明け暮れた歴史を持つ区間であり、膨大な数の旧道や旧トンネルの一部が今でも残されている。1996年2月に発生した積丹半島の豊浜トンネル事故を契機に、それまで海岸を縫うように通っていた海岸の道路は、長大トンネルが連続する別線ルートに生まれ変わってしまった。その結果安全性は格段に向上したが、荒々しい日本海を眺めながらドライブする箇所は大幅に失われてしまった。

【北海道】追分ソーランライン 〜 北海道のリアルが感じられる日本海に面したサンセットロード〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.12]
(画像=『Moto Megane』より引用)

『日本海追分ソーランライン』は函館から小樽まで続く国道228号と229号全体を呼ぶが、岩内以北はカブトライン・セダカムイラインと呼んでいるので、ここでは、国道229号に相当する江差から岩内の範囲を紹介することにする。

いくつもの断崖やトンネルを走り抜ける海岸道路は、観光客や交通量は少なく存分にその雰囲気を楽しむ事ができる。大きな町があまりないので、昔ながらの漁村が点々と続く様子は、さながら日本の海岸の原風景とも言える。道路は緩やかなアップダウンを繰り返しながら、海岸線や丘陵地帯を走る。近年は道路の老朽化と災害対策から新しいトンネルが次々に建設されていて、情緒ある海岸を楽しむ距離が短くなってきているのは少々寂しい気もする。旧道が走行可能ならぜひ走っておきたい。

【北海道】追分ソーランライン 〜 北海道のリアルが感じられる日本海に面したサンセットロード〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.12]
(画像=『Moto Megane』より引用)

寿都から岩内にかけての海岸は、旧道では奇勝奇岩の素晴らしい景色を見せていたが、現在は刀掛トンネル(2754m)や雷電トンネル(3570m)の開通によって間近で見ることはできない。一番の奇岩と言われる弁慶の刀掛岩も望遠レンズで遠望するしかない。

西海岸を走るので、日本海に落ちる美しい夕陽を見ながら、北上すると良いだろう。

お薦めのシーズン

【北海道】追分ソーランライン 〜 北海道のリアルが感じられる日本海に面したサンセットロード〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.12]
(画像=『Moto Megane』より引用)
  1. 日本海の群青の海が美しい夏がお薦め。