中東にもネコがいっぱい!!

フォトジャーナリストの久保田弘信さんが撮影した世界各地のネコの写真をお届けしています。第3回は、中東のネコちゃんたち。トップ写真は、イラクのネコちゃんたちです。とてもかわいい顔立ちですね。
続いて、ヨルダンのワディ・ラム砂漠のネコ。

ワディ・ラムとは「月の谷」を意味し、その名の通り、荒々しいいくつもの岩山が赤い土と流砂の中からそびえています。

ワディ・ラム砂漠は、『アラビアのロレンス』や『オデッセイ』など、数多くの映画の撮影にも利用されました。
古都サルトへ向かう途中にある遺跡のネコちゃん。

遺跡にはネコがつきものなんでしょうか。

最後に、オマーンのサラーラのお昼寝中のネコちゃんです。

サラーラは、アラビア半島南部の港町で、オマーン第2の都市でもあります。砂浜に沿って伸びる、ココヤシとバナナ園に囲まれたサラーラは、アラビア半島で唯一モンスーンの訪れる、熱帯地域です。
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フォトジャーナリスト:久保田 弘信
大学で物理学を学ぶが、スタジオでのアルバイトをきっかけにカメラマンの道 へ。旅行雑誌の撮影で海外取材をこなすうちに、一人のパキスタン人と出会いパキスタンへ赴く。パキスタンでアフガニスタン難民を取材したことをきっかけに本格的にジャーナリストとしての仕事を始める。9・11事件の以前からアフガニスタンを取材、 アメリカによる攻撃後、多くのジャーナリストが首都カブールに向かう中、タリバンの本拠地カンダハルを取材。またパキスタンに流出する難民を取材。難民の 子供たちの素顔を捉えた個展を多数開催。以来、アジア、中東を舞台に取材を続ける。2003年3月のイラク戦争では攻撃されるバグダッドから戦火の様子を日本のテレビ局にレポートした。2010年、戦場カメラマン渡部陽一氏と共に「笑っていいとも」に出演。
文・写真・空飛ぶ地球儀 編集部/提供元・たびこふれ
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