人の行動の基盤を表す言葉として、インドア派とアウトドア派という2つがあります。アウトドア派はアクティブ、インドア派は消極的といったイメージがありますが、楽しめる趣味やデートプランは様々ですので、今回はインドア派の方向けの趣味や遊び方をご紹介します。
インドア派とは

自分の事をインドア派かアウトドア派、どちらだと思われているでしょうか?無論どちらの方がいい等といった議論はしませんが、インドア派な人も決して少なくないでしょうし、むしろ多い方なのではないかと推測できます。
インドア派の意味

大抵インドア派というのは、家の中で過ごす時間が多い人、というようなイメージを持たれる事でしょう。それが間違いという訳ではありませんが、インドアというのは室内を表す「indoor」という英単語から来ています。
すなわち、家の中だけに限らず室内で過ごしているタイプの人全般を指す言葉であるといえます。その為、家でゲームなどをしているのが好きな人はもちろん、博物館や水族館、映画館などに行くのが好きな方も、同じくインドア派に相当します。
インドア派とアウトドア派の割合はどのくらい?

気になるインドアとアウトドアそれぞれの割合についてですが、アウトドア派の方が全体の約7割を占めているとされます。男女別で見てみると、男性は6割、女性は約8割がアウトドア派と回答しており、どちらかといえば女性の方がアウトドアの傾向があります。
男女両方ともアウトドア派の人の割合の方が多いのは事実です。特に女性の方が多い理由としてはショッピングや買い物が趣味という方が多く、休日にはよく出かけている事が関係していると考えられます。
インドア派の人の特徴

少なからず存在しているインドア派ですが、アウトドア派の人の方が性別問わず多いのは少し驚きだったのではないでしょうか?では、自分をインドア派であると捉えている人たちの特徴を解説します。
特徴①休みの日はのんびりしたい

まず、休みの日にはのんびりと過ごしたいといったものが挙げられます。元々小さい頃からインドア派で読書などをするのが好きだった、という人もいますが、外でアクティブに遊んだりするのが好きだった人も多く居るでしょう。
それが社会人になって仕事をするようになり、平日は常に仕事に追われるようになったがために、自由にできる休日には下手に動いたりせずにのんびり過ごしたい、という環境の変化から、インドア派になったという流れがあります。
特徴②1人で行動するのが好き

インドア派の人の共通しがちな特徴として、一人で居るのが好き、単独で行動する方が性に合っているというものが挙げられます。人と一緒に居るのはもちろんいやという訳では無いのですが、多少苦手意識を持っているところもあります。
無かったとしても、どちらかといえば自分一人で居た方が行動を自由に選択できて好きなのです。たとえアウトドアな事をしようとしても、ソロキャンプなどのように一人で完結する内容で楽しみます。
特徴③友達が少なく内向的

先に述べた通り、インドア派の人は一人で行動する方が自分の性に合っているというのを多かれ少なかれ自覚しています。故に、友達と言えるような人もそこまで多い訳ではなく、どちらかといえば狭く深く付き合っていく関係性です。
そして、性格的にも消極的です。例えば友人や恋人から誘いを受ければ外出したりするのはあり得ますが、同じ場所に行くとしても自分から発起して行こうとはしません。
特徴④自宅で楽しめることが好き

外出して得られる楽しみも勿論ありますが、その為には色々と準備をしなければならず、これを面倒に感じてしまいます。その点、現代で発達したインターネットを利用したり、ソーシャルゲームなどに代表される自宅でも時間を費やせることの方が手軽かつ、外に出ずとも楽しめるので、気づけば自宅でも楽しめる時間を満喫しています。
特徴⑤刺激より安定

刺激を求めるよりも、安定を求め維持する傾向が強いのも、インドア派の特徴です。アウトドア派の人というのは、日常生活では感じられない新しい刺激を求めて、アクティブに動き回っているところもあるでしょう。
しかし、インドア派の人はそれらを求めようとはしません。人ごみに居るだけでも情報量が多くストレスになってしまいかねませんので、無駄にエネルギーを消耗するよりは自宅という居慣れた場所で落ち着いて過ごしたい気持ちの方が強いのです。