小型ながらも本命オオモンハタ

その後もいろいろなパターンを繰り返して狙っていくが、反応が得られず、午後4時前にスイミングで10回巻いてフォールを繰り返す。手前に近づいてきたので回収しようとすると、急にひったくられるようなアタリがあり、小型ながらもオオモンハタをようやくキャッチ。これでなんとかボウズを逃れることができた。サイズは小さくとも1匹は1匹。

沖磯ロックゲームでオオモンハタにアカハタ手中 ワームとジグにヒット夕方になってようやく仕留めたオオモンハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・関口真稔)

仲良くアカハタキャッチ

それからも反応がないので正面に戻りジグをセットし、もう一度広範囲に探っていくとフォール中にアタリがあり、上がってきたのはきれいなアカハタだ。岡君に報告しようと裏手に歩いていくと、彼もアカハタを手に戻ってきていた。

沖磯ロックゲームでオオモンハタにアカハタ手中 ワームとジグにヒット2人で仲良くアカハタをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・関口真稔)

青物狙いでシオヒット

そして休まずに投げ続け、青物を意識して中層~表層をメインにスイミングで狙っていると、ゴンゴン!といいアタリがあり、引きはしつこく銀色の魚体が上がってきた。正体はシオだ。群れが見えていたので、すぐにハリを外して追加を狙うが、2匹目を釣ることはできず納竿となった。

沖磯ロックゲームでオオモンハタにアカハタ手中 ワームとジグにヒット表層〜中層のスイミングでシオがヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・関口真稔)

今回が今シーズン初のロックゲームだったが、かなり渋く何度も心が折れかけたが、諦めずに投げ続けた結果、1匹ずつだが、お目当ての魚3種類釣ることができた。欲を言えば、もっと釣りたかったが、これも釣りのうちなので、次回の釣行でリベンジをしたいと思う。

皆さんが釣行の際は、必ず大量の水分を持って行き、無理せずに楽しんでもらいたい。

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<週刊つりニュース中部版APC・関口真稔/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
大ちゃん渡船
出船場所:尾鷲市天満浦
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年9月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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