損失額180万円

幸い納品前に営業担当が気付いて下さったのですが、既に全部製作してしまっていたので、また新しく発注・作り直しになってしまい、納期を引き伸ばしてもらうことになり、単価の値下げ交渉に応じなければいけなくなりました。

それだけではなく、引き伸ばしてもらったものの時間が足りず、製作部の方たちを深夜残業にさせてしまいました。

人件費も含むと損失総額は180万円だと言われ、当時は退職も考えるほど塞ぎ込みました。 その後は何とか作り直しで納品してもらいましたが、大きな損失を出したことにより始末書を書くことになりました。

幸いダブルチェック漏れなど管理体制の甘さがあったということで罰則などはありませんでしたが、しばらくは会社中で損失180万円を出したという伝説をいじられることになりました。

私が気にしすぎていたことで、きつく怒られることはありませんでしたが、その後の管理体制が強化されたことは言うまでもありません。

(20代・女性)
今回は、仕事でミスをしたエピソードについてまとめました。

文・MONEY TIMES編集部