中国の自動車メーカーGWMは、8月26日に行われた2022年成都モーターショーで6つのブランドを発表した。ショー期間中はさまざまなハイブリッド電気自動車が展示され、現地メディアやユーザーの注目を集めた。
新エネルギー戦略フルスイング:GWMが成都モーターショー2022で複数の新エネルギーモデル披露
【保定(中国)2022年8月30日PR Newswire=共同通信JBN】GWMは8月26日、2022年成都モーターショー(Chengdu Motor Show)で6つのブランドとともに登場し、最大級の人気を博した。
GWMは数カ所の展示ホールで全ての報道機関とビジターに、目を引く各種新エネルギーモデルを披露した。ショー期間中、HAVALやTANK、WEYのさまざまなハイブリッド電気自動車が展示され、GWMのハイブリッド製品マトリックスを強化するのに役立った。
ほかに純電気自動車ブランド2種、ORAとSARも大注目され、その革新的なインタラクティブ形式と際立つスタイルがスポットライトを浴びた。
中国大手メディアNetEase(網易)は「従来車メーカーの電化、インテリジェント化を推進するパイオニアとして、GWMは新エネルギー戦略の実現加速を追求している」とコメントした。
HAVALは「新エネルギーSUVエキスパート」と位置付けられている。ホール1に展示されたモデルはH6-HEVやH6-PHEV、H-DOGなど全て新エネルギー車両である。特に新型ハイブリッド電気SUVのHAVAL H-DOGはグローバルデビューを果たした。総トルク530N•m、総出力240kW の1.5T+DHT-PHEV パワートレインを採用しており、ユーザーがより快適なドライビングスペースで生活の境界を広げられるようにしている。
現在、HAVALはすでに新エネルギー分野に向けて前進しており、ブランドのハイブリッドSUV数種は、グローバル市場のグリーントラベルに対する多様なユーザー要求に応えられる。
TANKはまた、ホール8のブースでTANK300 HEVとTANK500 PHEVの新エネルギーモデル2種も展示した。これらの2モデルは、強力な新エネルギーパワー装備の頼りになる安定したオフロード機能を統合し、顧客がグリーンで簡便なトラベルを楽しみながら、同時にオフロードを体験できるようにしている。
次に、WEYはCoffee 01とLatte DHT-PHEV(中国市場向け)、その他の高級インテリジェント新エネルギーモデルをショーにもたらし、インテリジェントドライブの新トレンドを引き起こした。特に、WEYの欧州参入モデル第1号のCoffee 01は、欧州市場で紹介されるや否や業界プロと現地ユーザーの関心を集めた。
GWMは現在、ハイブリッドおよびピュア電気自動車など複数の技術ルートに集中する新エネルギー分野の開発戦略を確立し、同分野のレイアウトを加速している。
R&Dについて、GWMは投資を拡大し、2025年までに新エネルギー、インテリジェンスベース技術に総額1000億元を投資して、ユーザー向けによりグリーンでスマート、かつ安全な製品を生み出すと表明した。
GWM は2025 Strategy Global Launch Conferenceで、2025年までに新エネルギー車両が80%を占めるようになると発表した。
GWMのMu Feng社長はHAVALブランドの新エネルギー戦略会議で、「GWMの新エネルギー戦略はフルスイングである」と語った。
リリース提供元:GMW
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提供元・Moto Megane
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