スズキと農業ベンチャーのエムスクエア・ラボがロボット台車の共同開発契約を締結

スズキ株式会社は、地元静岡の農業ベンチャー企業である株式会社エムスクエア・ラボとマルチワーク可能なロボット台車「モバイルムーバー」の共同開発契約を締結した。スズキの有するモビリティ開発のノウハウと、M2の農業や地域における課題解決型事業を創造してきたノウハウを融合し、新たなビジネスモデル創造に取り組む。

スズキとエムスクエア・ラボ、マルチワーク可能なロボット台車「モバイルムーバー」の共同開発契約を締結

スズキ株式会社（静岡県浜松市、代表取締役社長鈴木俊宏、以下スズキ）は、地元静岡の農業ベンチャー企業である株式会社エムスクエア・ラボ（静岡県牧之原市、代表取締役社長加藤百合子、以下M2）とマルチワーク可能なロボット台車「モバイルムーバー」の共同開発契約を締結しました。スズキの有するモビリティ開発のノウハウと、M2の農業や地域における課題解決型事業を創造してきたノウハウを融合し、新たなビジネスモデル創造に取り組みます。

スズキは、農家の皆様を中心にご愛用いただいている軽トラックを約60年間にわたりご提供し続ける中、農作業への負担を軽減することや、担い手不足や高齢化といった農家の皆様の困りごとを解決できないかを常に考えてきました。さらには2011年より自社でスズキ農園の運営や農業の現場に入り込んで、現場の課題を追及する活動を行なっています。

M2とは2016年よりマルチワーク可能なロボット台車「モバイルムーバー」の車両開発や走行試験などを共同で実施してきましたが、今回開発車両を用いた新しいビジネスモデルを創造するために、新たに契約を締結致しました。将来的には農業だけでなく各種運搬業務など、様々な事業の現場の課題解決を図る新規サービスを検討してまいります。

スズキは、お客様の暮らしに寄り添い、地域社会をより豊かにしていきたいという想いのもと、お客様の困りごと解決に向けたサポート活動に取り組んでまいります。

＊Mobile Mover（モバイルムーバー）は株式会社エムスクエア・ラボの登録商標です。

リリース提供元：スズキ株式会社

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文・MotoMeganeNews編集部／提供元・Moto Megane