名著『遠野物語』の作者柳田國男や、稀代の漫画家水木しげるを魅了したものとは——。“不思議”な魅力にたっぷり迫る、男の隠れ家 2022年10月号「水木しげる『遠野物語』の世界」が絶賛発売中となっている。
東京からおよそ4時間、周囲を山々に囲まれた東北の地・遠野。かつて馬の産地として知られ、人々が集まる賑わいある城下町だった。
この地に伝わる119の短い物語からなる柳田國男の名著『遠野物語』、水木しげるが独特のタッチでこれを漫画化した『水木しげるの遠野物語』。
これら2つの作品に描かれるのは、かつての遠野の人々の暮らしと風景、そして日常と非日常の間を行き来する人間や妖怪たちの姿である。
民俗学の父・柳田國男と妖怪漫画家・水木しげるを魅了したものとは? 東北の山里に伝わる物語を紐解きながら、その魅力に迫りたい。
『水木しげるの遠野物語』の製作秘話と原作である柳田國男の『遠野物語 』の誕生の足跡を探る。そして、実際に遠野を訪ね、不思議の物語が生まれた土地を巡った。
今だからこそ読み返したい
宮沢賢治の愛した岩手の風景と名作童話
豊かな自然が生み出すハーモニー
遠野麦酒物語。
もっとディープな妖しの世界へ
みちのく不思議伝説
ほっこりじんわり
東北一周湯巡りの旅
『遠野物語』を中心に宮沢賢治やみちのくの伝承など、東北の不思議を巡る企画の数々。遠い北の地に思いを馳せたい一冊。
提供元・男の隠れ家デジタル
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