豊かなヘリテージを継承し、洗練されたデザインにモダンなタッチを添えた新たなタイムピースが誕生。

「TAG Heuer(タグ・ホイヤー)」が、日本限定300本の新作時計「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ジャパンリミテッドエディション」を発表した。

侍の甲冑を想起させる、日本限定モデルの腕時計

今年6月、タグ・ホイヤーは日本限定モデル「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T トゥールビヨン クロノグラフ ジャパンリミテッドエディション」を発売。

このモデルが好評を博したため、それに続くジャパンリミテッドエディションモデルとして新たに登場したのが、今回発売された「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ジャパンリミテッドエディション」だ。

同モデルでは、日本古来の武士や侍が身に着ける甲冑(かっちゅう)に使われていた“ブラック×ゴールド”の色の組み合わせをモダンに解釈し、“ブラック×ローズゴールド”の色の組み合わせを採用した。

CBN2019.BA0642、726,000円

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42mmのダイヤルには太陽光のようなブラックサンレイ加工を施し、3時位置と9時位置のクロノグラフ時分カウンター、6時位置のスモールセコンドにローズゴールドカラーのラッカーを。時分針、クロノグラフ針、アプライドのアワーインデックスとタグ・ホイヤーのロゴはローズゴールドプレートで装飾。そして、アイコニックな“Carrera Heuer 02 80 Hours”の文字はローズゴールドカラーでプリントした。

ブラックのダイヤルの上で一際力強い光沢を放つローズゴールドのラインは、抜刀のシルエットを彷彿とさせる。

精巧なムーブメントが愛好家の心をくすぐる

端正で控えめという日本文化と通ずる美学を持つタグ・ホイヤー カレラ。1963年の登場以来、抜群の視認性の高さやレースのために生まれたエレガントなDNA、時代を超え洗練されたデザインを受け継いできた。

サファイアケースバック越しには、タグ・ホイヤーの自社製クロノグラフムーブメント、「ホイヤー02」の特徴であるユニークなローター、コラムホイール、表面に施されたコート・ド・ジュネーブ装飾が鑑賞できる。ローターには兜の験金(しるしがね)を想起させるローズゴールドを採用し、重厚感と輝きを麗しく表現した。さらに、高品質なクロノグラフ計時とマニュファクチュールムーブメントを反映するコラムホイールや、垂直クラッチも組み込まれている。

コンポーネントの総数は168で構成され、約80時間の優れたパワーリザーブを誇る。

なお、それぞれの時計のケースバックには300本の限定モデルの1本であることを示す「001-300/300」のシリアルナンバーが刻印。さらに、ローズゴールドカラーでデザインされたボックスにはトラベルケースも付属する。

日本文化と通ずる美学を持つタグ・ホイヤー カレラは、日本男性の腕元を華やかに演出してくれるに違いない。

タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ジャパンリミテッドエディション
価格:726,000円(税込)
ケースサイズ:42mm
ムーブメント:ホイヤー02 自動巻
風防:サファイアクリスタル
防水:100m
パワーリザーブ:約80時間

(IKKI)