目次
シンプルながらタイプRらしさを感じるデザインに
速さと楽しさを追求しながら高い安定性と信頼感を実現

シンプルながらタイプRらしさを感じるデザインに

【画像38枚】新型シビック タイプR発売!目指すは“究極”!FFスポーツの頂点へ
(画像=『MOBY』より引用)

ホンダは新型シビック タイプRについて、圧倒的な速さと美しさを目指したとし、ローアンドワイドが強調されたエクステリアでは、冷却性能の向上のためグリル開口部を大型化したほか、空力性能を追求したサイドシルガーニッシュやリアスポイラーを採用。リアフェンダーをボディと一体化したことで、流れるような美しいデザインを仕上げられました。

赤と黒を用いたハイコントラストなインテリアは、車に乗り込むときの高揚感と運転時に集中できる空間を表現。タイプRの伝統である、気持ちが高ぶるような赤いシートとフロアカーペットも採用されています。

また、直感認知性を向上させたノイズレスな視界を追求したブラック基調のインストルメントパネルには、反射を抑えた偏光ガンメタリック塗装を採用するなど、サーキットでの限界走行時においても運転に集中できる空間に仕上げられました。

速さと楽しさを追求しながら高い安定性と信頼感を実現

【画像38枚】新型シビック タイプR発売!目指すは“究極”!FFスポーツの頂点へ
(画像=『MOBY』より引用)

新型シビック タイプRに搭載するパワートレインは、先代モデルの2.0リッターVTEC TURBOエンジンの骨格をベースに、ターボチャージャーの刷新などにより、最高出力243kW、最大トルク420N・mに向上しています。これにあわせ、ラジエーターの有効開口面積や排熱性についても見直されました。

リバースリム構造を採用した19インチホイールに装着されるタイヤには、旋回性能向上のためミシュランと共同開発したシビック タイプR専用のチューニングタイヤを採用。サイズは前後265/30ZR19へと幅を拡げ、優れたドライグリップ性能を実現しているといいます。

操作系では、痛快なドライビングフィールの追求のため、シフトレバー構造を新設計しダイレクト感と節度感を改良。減速操作に合わせてエンジン回転数を自動調整するレブマッチシステムは、エンジン回転数差が最も大きい2速から1速へのシフトダウンにおいても適用するように進化しました。

【画像38枚】新型シビック タイプR発売!目指すは“究極”!FFスポーツの頂点へ
(画像=『MOBY』より引用)

さらに、アクティブ・エキゾーストバルブ機構やアクティブサウンドコントロールシステムの採用により、タイプRならではの迫力あるエンジンサウンドとエンジン出力向上の両立を実現しています。

装着されるリアスポイラーはスリムなアルミダイキャスト性のステーを採用し空気抵抗を低減。ブレーキは先代から2ピースディスクブレーキシステムを継承しながらも、コントロール性と安定性、耐フェード性が高められました。

また、ホンダの先進安全運転支援システム『Honda SENSING』を標準装備するほか、車載ナビにアプリとして搭載されるシビック タイプR専用のデータロガー『Honda LogR』では、エンジンの水温・油温など車両自体の情報やステアリング舵角、ブレーキ圧といった運転操作、前後左右のGなど車両の状態に関する情報を表示。自身のドライビングスキル向上に役立てられるほか、スマートフォンとの連携でSNSなどでシェアするといった楽しみ方も可能です。