今回ご紹介するのは、まるでおとぎ話のような素敵なお話しです。
98歳のおばあさんの元に毎日現れるフクロウ。
このお話しの背景にはおばあさんにまつわる心にジンとくるエピソードがあったのです。
毎日やってくるフクロウ
お話しの舞台はアメリカ、アリゾナ州のフェニックスという街にて。
物語の主役は98歳のおばあさん「ランナ」さん。
ランナさんが暮らすお部屋のバルコニーには、普通のお家ではなかなか見られないお客さんが訪問してくるとのこと。
その訪問者とは....
（画像＝出典：YouTube、『FUNDO』より引用）
フクロウです。
バルコニーの手すりにチョコンと座るフクロウ。
（画像＝出典：YouTube、『FUNDO』より引用）
首を動かしてまるで挨拶をしているようです！
（画像＝出典：YouTube、『FUNDO』より引用）
おばあさんが「ホー」と鳴き声に似せて話しかけると「ホー」とお返し。
フクロウはほとんど毎日おばあさんの部屋のバルコニーにやってきて会話を楽しむのだとか。
（画像＝出典：YouTube、『FUNDO』より引用）
二人は既に友達になっているのか、おばあさんが近づいても逃げ出したりせず、時には膝の上に乗ってくることもあるのだとか。
かわいい！
実は背景には素敵なお話しが
おばあさんはフクロウとの毎日のコミュニケーションが楽しみになっていると言いますが、実はその背景には素敵なエピソードがあったのです。
フクロウが初めて部屋を訪ねてきたのは2月24日。
なんとこの日は、おばあさんと70年連れ添った末、92歳で亡くなった夫の命日からちょうど2年がたった日だったのです。
おばあさんはこのフクロウを死後も自分を心配するおじいさんが寄越した使いだと信じています。
そのような背景があるからこそ、毎日のフクロウとの会話がより一層大切な時間になっているのです。
